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X(旧Twitter)個人間融資は闇金!その手口や危険性を解説
- この記事の監修者
- アクティブ法務事務所 代表
室﨑泰成 司法書士
2024年現在、闇金業者はSNSを使って集客することがよくあります。
その中でもX(旧Twitter)に潜む個人間融資を装う闇金の被害が当事務所にも報告されています。
この記事では「個人間融資を装う闇金」の危険性や解決方法について紹介しています。
もくじ
\嫌がらせを防ぎ1円も払わず解決/<
\24時間受付/
闇金業者がX(旧Twitter)にて、以下のハッシュタグを使って集客しています
#即日融資
#対面融資
#個人融資
#個人間融資
#貸金
#月一可能
#借金返済
X(旧Twitter)上では、闇金業者がこれらのハッシュタグを使って融資の集客を行っています。
個人間融資のアカウントの中にはアニメのアイコンを使用し、一般の人に親しみやすいプロフィールで、闇金業者であることを偽装しているものもあります。
最近では、ロゴや広告が高いクオリティーで作成された「ビジネス感」のあるアカウントが流行しています。
個人間融資を名乗る闇金の例1
個人間融資を名乗る闇金の例2
Yahoo!のリアルタイム検索で簡単に見つかるため、経済的に困窮している人が思わず申し込んでしまうケースも多発しています。
主な誘い文句
- ブラックでも借りれない方でもOK
- バレずに借りたい方に
- 即日融資
- 公務員、会社員、専業主婦、風俗の方
SNS闇金は、こうした文言を使い、金融機関では借りられない人や、返済に困っている人を引き込んでいます。融資希望者はX(旧Twitter)のメッセージや、QRコードのLINEから連絡し、個人情報の確認を経て融資が進められます。
SNS全般に闇金は潜んでいます
X(旧Twitter)に限らず、Instagram(インスタグラム)、Theads(スレッズ)など、SNS全般に闇金業者は潜んでいます。
SNS上の『個人間融資』『個人融資』にはお気を付けください。
X(旧Twitter)の個人間融資の利息は週倍に至ることもある
対面融資、個人融資と語っているものの、彼らの正体は闇金業者です。
利息は「通称:週倍」と呼ばれる1週間で10割の利息の返済を要求することがあります。
これは明らかに違法な高利ですが、業者は「利息は在籍確認の後に伝える」という手口で、顧客に無理やり契約を結ばせます。
自身の勤務先という弱みを握られた顧客は、たとえ納得の行かない利息であったとしても悪質な業者の言いなりになり、法外な利息を払い続けてしまいます。
払えなくなると嫌がらせが生じる
支払いが出来なくなったり、連絡が取れなくなるとXの個人間融資は闇金と同じ様に嫌がらせを開始します。
支払いが滞ると、まず本人に取り立てが始まり、それでも支払えない場合は勤務先や家族、友人にまで嫌がらせが広がります。
参考記事:司法書士が詳しく回答!闇金の取り立て手口は周りを巻き込む!対策方法は?
対面融資の闇金は特に危険で家まで来ることもある
X(旧Twitter)で個人融資を装う闇金業者の中に、実際に顔を合わせてお金のやり取りをする対面融資の業者がいます。
この対面融資の業者の場合、実際に会ってお金のやり取りをしていることもあり、電話やLINEだけで貸し借りをする業者に比べて自宅に押しかけてくるリスクが高くなります。
対面での借り入れを申し込むと、業者が自宅まで押しかけ、借用書の作成や住民票の提出を求められ、さらにその場で『顔写真の撮影』を行うケースもあります。
X(旧Twitter)の個人間融資の解決方法
X(旧Twitter)で営業をしている個人間融資は闇金の一種であるため、闇金に強い司法書士、弁護士が介入することで、取り立てや支払いを停止させることが可能です。
闇金に強い法律家の介入によって取り立てが止まる理由
X(旧Twitter)で営業している個人間融資は闇金です。
闇金に強い法律家が介入することで、業者の取り立てや支払いを停止させることが可能です。
法律家と揉めてしまうと、闇金業者は警察の摘発リスクが高まり、口座や携帯電話を凍結される可能性もあるため、業者は交渉に応じ取り立てを諦める傾向があります。
この様な場合には110番を
闇金業者が実際に家に乗り込んできた場合には迷わず110番をしてください。
\代表司法書士が対応いたします/
\24時間受付/
まとめ
- X(旧Twitter)の個人間融資は闇金業者
- 利息は高く、支払えなくなると激しい取り立てが始まる
- 対面融資は特に危険
- 個人融資を名乗る闇金は、闇金に強い法律家が介入することで関係を断つことが可能
XやInstagramなどSNS潜む『個人間融資』『個人融資』は、違法な貸付を行う闇金業者です。これらの業者にお金を借りることは、極めて危険ですので、決して利用しないようご注意ください。
- 業者が信用を作るためという口実で、先にお金を振り込ませてから姿を消す「先振り詐欺」
- 借金の返済を免除する代わりに性的な関係を要求する「ひととき融資」
- 口座やスマホを代わりに契約して送付させる犯罪行為に加担させられる
といった極めて悪質な事例も報告されています。
X等のSNSで「個人間融資」に申し込むことは、犯罪に巻き込まれるリスクが高いのです。
万が一、SNS闇金からお金を借りてしまい、取り立ての圧力や返済に悩んでいる場合は、被害が深刻になる前に闇金に強い法律家にご相談ください。
専門知識をもった法律家が介入することで、違法な取り立てや高利な返済を停止させ、問題を早期に解決できます。
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