「お金に困っているところに、条件の良い金融業者のホームページを見つけ、名前、住所、勤務先、家族の情報を入力して申し込みをしてしまった。」
「後から調べてみると、その業者が闇金であることに気づいた。」

 

この様な場合に、今後どのような心配があるのか？また、どのように対処すべきか？という解決方法までこの記事にまとめています。
この記事を読んで頂くことで、被害を最小限に防ぐことが出来ますので参考にして下さいね。

 

 

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闇金に申し込んだ後に起こること

闇金の申し込みフォーム送信後に起こること

入力した電話番号や、LINEまで闇金業者から連絡が入り、融資の案内を受けることになります。
この時に、事前に聞いていた条件と異なっていることも多いです。条件が悪い事や、やっぱり怖くなったために借りるのを止めたいという場合に、闇金から「手数料がかかっているからキャンセル料を払え」と金銭を要求されることがあります。
そのキャンセル料の支払いを断ると、緊急連絡先として伝えた勤務先などに取り立てが及ぶ恐れがあります。

 

2024年の闇金業者はSNSやホームページから集客していることが多い

2024年の闇金はSNSやホームページで集客していることが多いです。
高いクオリティーで偽装しており、一見して正規の金融業者のホームページと見分けが付きません。
この様なホームページの申し込みフォームから、闇金業者は顧客の獲得や個人情報の収集を行っています。
そのほか、X（旧Twitter）で個人融資を装っていたり、携帯電話のショートメールでの勧誘するなど、多くの闇金業者が「闇金ではない」かのように偽装しています。

 

2024年時点では「先払い買取り」という闇金まがいの業態が増えていますが、何も知らない人から見てみると全うな業者に見えてしまうくらい、キレイなホームページが作られています。

申し込んだ後、無視しても大丈夫か

警察や、一般的な司法書士や弁護士に相談しても、無視する様に指導をされます。
しかし、勤務先などの個人情報を伝えてしまっているのであれば、無視をすることで関係先に闇金からの連絡が及ぶリスクがあります。

 

 

会社や家族に一度も電話させずキャンセルするために

（１）闇金に申し込んでしまった時点で、闇金に強い司法書士に相談しておく
（２）闇金から連絡が入ったら電話番号を司法書士に伝える
（３）司法書士から「当事務所が介入したから、依頼人からは手を引いてください」という対応をしてもらう
上記の対応で被害を未然に防ぐことができます

 

法律家が介入すると次は警察が積極的に動く可能性が高まるため、闇金業者は依頼者から引いていきます。
特に、闇金業者はお金を借りていない顧客には執着していないので、比較的スムーズな解決が期待できます。

 

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まとめ

闇金に個人情報を渡してしまうと、本人だけでなく関係各所もターゲットにされてしまいます。
「怪しいな」と感じる貸金業者には、なるべく個人情報を送信してしまわない様に気をつけてください。
もし、個人情報を闇金に送ってしまった場合には闇金に強い法律家に相談だけでもしておきましょう。